号外コラム  今一番気になる〝逃げてるふたり〟

◆ エドワード・スノーデンとローラの親父 <前編>

 洋の東西(日本とアメリカ)で、同じような出来事が期せずして同時期に起こる、って事が、事実あるもんです。

 アメリカによる盗聴行為をバラした元CIA局員のエドワード・スノーデンと、日本の人気モデルでタレントのローラの父親ジュリップ・エイエスエイ・アイ(長いので、以下、ジュリップ)、このご両人、ともに自分がいた国を出国して他国へ〝逃げている〟。

 映像を見ると、エドワード・スノーデンはオシャレな眼鏡をかけてて、いかにも優インテリ風なソフトな面持ちで、ハリー君を彷彿とさせます・・・ハリー君ってのは、ハリー・キャラハン(『ダーティハリー』クリント・イーストウッド 扮する刑事の役名)じゃありません、『ハリー・ポッター』のハリー君です。あの夢見がちな童顔はまさにハリー・ポッターって感じですが、映画のハリー君に似て、彼も過剰に正義漢であったのか、国家公務員法(日本の場合ですが)違反も守秘義務違反もめげず、アメリカ政府がやっていた(というか、ヤラセていた)盗聴行為を暴露して、祖国を飛び出し、今や〝流浪の民〟となっている。
 モスクワの空港で足止めされている、との噂だが、ロシアを訪問していたボリビアの大統領が「国へ帰ろっ」と乗りこんだ専用機にスノーデンが乗ってる、との情報(デマ?)が流されて、ウィーンに緊急着陸させられたり、その機が上空を飛ぶのをフランスやポルトガルが拒否したり、とまさにスパイ映画ばりの面白さで、毎日楽しませてもらってマス。






 ジャズ野郎はこれを勝手に〝スノーデン・アイデンティティ〟と呼んでいますが、もうアレですな、次の007の企画は決まりですな。
 『007/ジェームズ・ボンド vs スノーデン』です・・・なんか『エイリアン vs プレデター』とか『カウボーイ & エイリアン』みたいですが(主演がダニエル・クレイグだから『カウボーイ&スノーデン』の方が適当か)。あ、『007/スノーデン・フォール』 『慰めのスノーデン』 なんかでもいい(ま、どーでもいいんです!)

 ジャズ野郎の読みでは、スノーデン氏はすでに暗殺されていて、スノーデン氏にクリソツに整形したCIA局員がエクアドルの空港かどっかでアメリカ側に拘束され、刑務所にブチ込まれて、そこで回想録かなんかを書く。速効、死刑になっちゃえば、回想録は無理ですが、おそらく〝恩赦〟かなんか与えて釈放してやり、「アメリカ政府はこんなに心が広いんだゾ」ってな事を内外にアピール。その一年後、スノーデンは謎の自動車事故で死亡する・・・という暗殺を匂わす暗雲たる結末でチャンチャン(終り)!

 いや、本当のスノーデン氏は殺されずに、殺されたように見せかけて姿を隠し、身分を偽ってどっかの国に潜入しているのかも(となると『スノーデンは二度死ぬ』ですな)。
 そうなると、一番隠れやすいのは日本ですな。すると、 〝スノーデン・スプレマシー(第2弾)〟 は日本が舞台、って事になる。東京は新大久保のコリアン・タウンに、コリア好きの米国人を装って入り込み、ほとぼりを冷ます・・・実際、 『地獄の黙示録』 (昭和55=1980年)がその出来も批評も興行も不本意に終わった時、ヤケッパチになった フランシス・F・コッポラ監督 はあの辺(新宿~大久保界隈)に安アパートを借りて数カ月フテ寝してたって話(って村上龍が書いてたか、テレビで喋ってた。村上龍ですぞ、春樹じゃありません)だから、スノーデンがいたって不思議じゃない。
 でもって、アレですよ、日頃、アメリカ政府に従順な日本政府がこの時ばかりはなぜか反旗を翻して、スノーデンを掌中〔拘束〕にしてなかなか米国側に渡さない。
 そして--

「スノーデンを渡すから、その代わりに沖縄の米軍基地と交換だ! (米軍基地の土地を沖縄の地元民に帰せ)」

 てな、日米安保条約を破棄しかねない要求をして、オバマ(政権)を慌てさせる・・・。

 完結篇の 〝スノーデン・アルティメイタム〟 (好評につき第3弾!)となると、さらにタイヘンです!
 アメリカを裏切ったハズのスノーデンは、自分を匿ってはくれたが「米軍基地撤廃」を言いだした日本政府に不信感を抱き、ついに「親方日の丸」を裏切って(アメリカを裏切って、さらに日本を裏切る、となるとこれはもうトリプルクロスという事になる)、自分さえこの国(日本)にいなくなれば交換条件は成立しなくなる、と日本脱出( 吉田喜重 監督の映画にありますな、 『日本脱出』 〔1964年〕ってのが!)を図って中国に入り、シルクロードを西下して、イスタンブールにむかう。

 その頃になると、トルコは エルドアン首相 によって反政府派は制圧されて暗黒支配となっていて(コレ、あくまでも仮説です)、スノーデンはまたまた正義派ぶりを発揮してエルドアン政権打倒の裏工作に奔走し、NATO軍=アメリカ軍の介入を誘導し、ついでにアメリカ軍は揉めてる近隣のシリアやエジプトなんかもまとめて攻撃〔制圧〕してイスラム勢力の弱体化を図る・・・・とこうなると、アメリカの盗聴工作を暴露した、ってのはイスラム撲滅を最終目標とした 〝予定の行動〟 ってことになるわけですが、ここまで描くとなると〝アルティメイタム〟の第3弾では足りませんな。
 〝ロード・オブ・ザ・スノーデン〟 ってな4作目をこさえないといけない(〝ボーン〟シリーズから〝ロード・オブ・ザ・リング〟シリーズへ!)・・・コレ、すべて、ジャズ野郎の創作(妄想)ですからネ、真に受けないように ( って、受けるかい! )。    〔続く〕


< 『祇園の姉妹』や『浪華悲歌』で日本映画にリアリズムを打ち立て、
  『西鶴一代女』『雨月物語』などの名作を放った溝口健二の人生を、
  伊藤大輔・小津安二郎・黒澤明などのライバル監督&スタッフとの
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ジャズ野郎さま、

ありがとうございます。はい、ねんねこ堂さんから紹介いただきまして、ちょくちょく訪問しています。

みんな道産子ですね!私は先日弟子屈に墓参りのあと釧路ラーメンと厚岸の牡蠣をたらふく食べて東京に戻りました。

いろいろ勉強させていただきますので、末永くどうぞよろしくお願いします・・・

ボンド命

コメントありがとうございます! 「ボンド命」さんの事をさる人にメールで知らせたら、「それはウチのお客様です」と。そうです、「ねんねこ堂」さんは、私の映画における師匠=アニキ様でありまして、兄さんもとても喜んでおりました。私も道産子ですので、忌憚のない感想を送って下さいね。よろしく!
(我がブログのコメント欄に、私の同じ返事が載ってますが・・・まだブログに慣れてませんので、てんやわんやでやっております。ご容赦)

奇遇なる邂逅・・・

コメントありがとうございます! 「ボンド命」さんの事をさる人にメールで知らせたら、「それはウチのお客様です」と。そうです、「ねんねこ堂」さんは、私の映画における師匠=アニキ様でありまして、兄さんもとても喜んでおりました。私も道産子ですので、忌憚のない感想を送って下さいね。よろしく!

ジャズ野郎さま、

はじめまして。

007ファンとして本記事は大いに堪能させていただきました。スノーデンに動きがありましたらまたボンド・ネタで続編をお願いします!

ボンド命

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